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出生前診断が受けられる時期とは

出生前診断はそれだけでは診断が確定しない「非確定検査」と、診断が確定する「確定検査」の2種類に分けられます。妊娠週数によって、それぞれ受けることのできる検査が変わってきます。適切な時期以外では検査を受けることができないため、しっかりチェックしましょう。

niptを受けることができる時期

出生前診断であるniptは「非確定検査」であり、妊娠10週以降から16週くらいまでの間に受けることができます。妊婦さんの血液中を流れる赤ちゃんのDNAのかけらを特殊な機械で解析し、赤ちゃんが染色体異常などの病気である可能性を判定する検査です。結果が陰性の場合は、対象の病気は99パーセント以上の確率で否定されます。

niptは近年注目されている新型出生前診断であり、実施できる医療機関も限られることから、予約が取りにくい可能性もあります。いくつかの条件を満たしていないと受けることができない施設も多いため、検査を受けたいのであればどのクリニックで対応しているかの調査が必要となります。
妊娠が判明した5~6週目あたりから予約可能な施設もありますので、妊活中から出生前診断について考えておくなど、早めの対応をおすすめします。

nipt以外の出生前診断(非確定検査)を受けることができる時期

超音波を使用して比較的簡易に受けることのできる出生前診断NTは、妊娠9週から11週といった初期に受けることができます。超音波検査そのものに関して言えば、一般的な妊婦健診からコンバインド検査、胎児ドックに至るまで幅広く使用されますので、妊娠時期すべてに超音波検査は使われると考えていいでしょう。

そのコンバインド検査は妊娠11週から13週、母体血清マーカーは15週から18週に受けるのが目安です。
胎児ドックは妊娠初期から後期まで包括的に検査するよう設定している医療機関が多いので、申し込み時期は施設に確認してみてください。

確定検査となる出生前診断を受けることができる時期

代表的な確定検査である羊水検査は、妊娠15週から16週以降になると受けることができるようになります。また、同じく確定検査である絨毛検査は羊水検査より早く、妊娠11週目から14週目を目安に受けることができます。先に述べたように、超音波検査や血液検査と違ってリスクを伴う検査ですので、検査を受けるかどうかしっかり検討するために要する時間も頭に入れておきたいところです。

出生前診断が受けられる時期

出生前診断は早めの予約が吉

このように、出生前診断の検査にはそれぞれ適した時期があります。しかし、妊婦さんは検査に対する不安と向き合い、検査を受けるかどうかなかなか決められないうちに適切な時期が来てしまう、というようなこともあるかもしれません。そこで、出生前診断に関する話し合いの場として遺伝カウンセリングを活用してはいかがでしょうか。
多くの施設では、出生前診断の検査を受ける時期に併せて遺伝カウンセリングを受けることができるようになっています。遺伝医療の専門家である臨床遺伝専門医制度委員会から認定された臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーに相談に乗ってもらえば、きっと妊婦さんの心の支えになるはずです。できるだけ不安を解消した上で出生前診断の検査を予約しましょう。

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