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【niptの相談は誰にする?】家族での話し合いの時間を持とう

実際にniptを受けた方のエピソードですが、niptを受けることを友達には話せず、ご主人や自分の母親くらいにしか言えなかったという人がいます。倫理的な問題などさまざまな見方をしなければならないniptですから、家族にしか話せないという気持ちも当然ではないでしょうか。

妊婦さん本人だけではなく、家族全員が当事者であるという意識をもって、しっかりと話し合いの時間を持つことが重要です。

【1】検査を受けるか受けないかの判断

niptを受けるということは、妊婦さん本人にとってもご家族にとっても大きな決断を要します。仮に赤ちゃんに異常があるとした場合、検査によって「妊娠中に赤ちゃんの異常がわかり、心の準備ができてよかった」と思う方もいれば、「妊娠中は赤ちゃんの異常を知らずに過ごしたかった」と検査を受けたことを後悔する方もいるからです。まずこの根本的な部分、検査を受けるか受けないかをご家族でしっかり話し合っていただきたいと思います。

【2】検査を受けた後、どうする?

そうして話し合ってniptを受けることに決めたのであれば、もちろん受けた後のことも話し合っておかなければなりません。担当医やカウンセラーに任せきりなのはもってのほか。妊婦さんのいちばんの支えはご主人をはじめとするご家族の存在なのは言うまでもありません。

  1. 検査結果が陽性だった場合、告知を受けたいかどうか。
  2. 告知を受けるとして、確定診断のために母体に負担がかかる羊水検査も受けるのか。
  3. 仮に赤ちゃんの染色体異常が確定した場合、妊娠を継続するのか。
  4. 仮に染色体異常の赤ちゃんが生まれた場合、夫婦はどのように育て、周囲はどのようにサポートするのか。

こういったことを話し合いで決めるのはとても難しいと思いますが、新しい命にかかわる問題は妊婦さんだけではなくご家族全員で受け止めるべき問題です。妊婦さんの気持ちに寄り添い、今後に対する思いをしっかり支えてあげてください。

【niptの相談は誰にする?】家族での話し合いの時間を持とう

これだけは家族に知ってほしい3つのコト

妊娠初期の妊婦さんはあらゆることに敏感になっているものですが、特にniptを受けているならば結果に対して不安を抱き、なおさら敏感になっていることでしょう。そうなったときに大切なのはご家族のケア。まずは妊婦さんに対する理解が重要です。

「妊娠前とは違う」ということを忘れずに

基本的なことなので当たり前のようで忘れがちと言いますか、ついつい今まで通りに接してしまうかもしれませんが、妊婦さんの体調や心持ちは刻一刻と変化するものです。妊婦さん本人だけではなく、お腹の中の赤ちゃんもいたわってあげる気持ちで優しく接してあげてください。

心身ともに疲れやすくなっている

検査結果を待つ不安によるストレスのせいも相まって、妊婦さんはとにかく疲れやすくなっています。単純なことですが、例えば歩くペースを合わせてあげたり、重い荷物は持ってあげたり、家事を代わってあげたりしてください。「わがままだなぁ」なんて思わないこと。そういう時期にわがままになるのは家族であるあなたに心を許している証拠、くらいに考えましょう。

妊婦さんは敏感になっている

冒頭に述べたことですが、具体例を挙げると、軽々しい言動に対して敏感に反応することがあるかもしれません。例えば、家族にとっては大したことのない話でも、安易に「気にしすぎだよ」「そんなこと考えるより違うことしようよ、で、俺今日さ~…」のような言葉を投げかけてしまうと場合によってはケンカにまで発展しかねません。

ご家族はそういった敏感な時期にも優しく寄り添ってあげてほしいものです。妊婦さん自身も落ち着いて「今は妊娠中だから敏感になっているんだ」と客観的に自分を見つめる余裕を持ちましょう。

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