全国のniptクリニック探しを
お手伝いします。

  • NIPT
  • NIPT
  • NIPT

whatʼs nipt?

niptとは

イメージ

私たち人間の染色体は、通常は細胞の中に存在しています。ところが、妊娠中は赤ちゃんのDNAのかけらがお母さんの血液中を流れていることが近年発見されました。このDNAのかけらを特殊な機械で集めて検査することで、ダウン症候群のような染色体異常の有無を赤ちゃんが生まれる前に調べることができるようになったのです。この検査が「nipt」で、日本では2013年から開始されたため「新型出生前診断」と呼ぶこともありますが、正確には「無侵襲的出生前遺伝学的検査」といいます。

niptは血液による検査ですので、一般的な健康診断などと同じく、検査はお母さんから血液を採取するのみ。羊水検査や絨毛検査のようにお腹に針を刺したりしないため、感染症や流産のリスクがないのが特徴です。
また、的中率が高く、陰性の場合は99.99%(フォーナイン)の確率と言われています。

niptは妊娠10週目以降、16週になる前までに受けるのが一般的と言われています。

inspection method

niptの検査方法

予約

原則として、niptは前もっての予約が必要ですが、当日予約が可能な医療施設や、土曜日、日曜日でも対応可能な医療施設もあるようです。もしniptを実施していない産婦人科がかかりつけの場合は、その担当の先生を通じてnipt実施施設に予約していただくことが必要な場合もあります。niptは検査を受けるのに適した妊娠週数(10~16週)のタイミングがありますので、早めの確認をおすすめします。

カウンセリング

検査を受ける数日前または検査当日に、遺伝カウンセリングを受けることを義務づけている医療施設が多いようです。夫婦もしくはパートナーと2人でカウンセリングを受けていただき、niptを受ける意思の最終確認を行ないます。

採血

予約した日時に指定の医療施設に来院し、採血を受けることになります。採血そのものは長い時間を要しませんので、概ね15分から30分程度の時間をみていただければいいでしょう。当日の事務的な手続きなどがある場合もありますので、所要時間が気になる場合はあらかじめ医療施設に確認することをおすすめします。

結果

採取された血液は検査機関に輸送されて検査されます。結果が出るまでは数日から数週間かかりますが、具体的な所要日数は検査を受ける施設にお問い合わせください。結果説明には来院が必要な場合もありますし、メールで結果が通知される医療機関もあります。

イメージ

引用元:毎日新聞「新型出生前診断 利益大きく無認定急増 「採血だけ」手軽さうたい」
https://mainichi.jp/articles/20190819/ddm/003/040/101000c

merit & demerit

niptのメリット・デメリット

メリット

  • 感染症のリスクが少ない
  • 的中率が高い
  • 結果が出るのが早い

新型出生前診断niptは、妊婦さんの血液中を流れる赤ちゃんのDNAのかけらを解析するため、母体血清マーカー検査よりも精度の高い診断を行なうことができます。どのくらい高い精度かというと、検査結果が陰性(染色体異常ではない)の場合の的中率が99.99パーセントと言われるほどで、従来の出生前診断検査の的中率を大きく上回ります。

現在、niptの検査対象となる疾患はダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトー症候群(13トリソミー)といった主要3種の染色体異常であり、今後はさらに多くの染色体異常の診断ができるようになることが期待されています。

そのほかのメリットは、検査のための来院が1回で済み、10ml程度の採血だけなので、お腹の赤ちゃんにも妊婦さんにも身体的負担が少ない検査であることです。当然、検査結果の通知はプライバシーがしっかり守られる方法が取られます。

デメリット

  • 確定的診断ではない
  • 倫理的な問題がある

前項で陰性の場合の精度が高いということをお伝えしましたが、そのほかの精度に関していえば、niptにはまだ課題があります。

例えば、niptで陽性判定が出てしまい、ダウン症候群が疑われると診断された場合でも、必ずしもダウン症が確定したと診断されたわけではありません。その検査結果の精度は年齢によって影響を受ける部分もあります。一部の報告(※1)によると、40代の妊婦さんがniptで陽性と判断されても10パーセント前後は正常であり、それが20代から30代の妊婦さんとなると40パーセント前後が正常であると言われています。従って、niptで陽性と判定された場合でも、確定診断検査である羊水検査を受けなければ正確な診断とはなりません。

こうして考えてみると、身体的な負担が少ない検査としてniptを受けたがために、かえって身体的負担が大きい羊水検査を受けなくてはならなくなるという、当初の目的とは逆の結果になり得ることも考慮しておく必要があります。

また、niptに限らず出生前診断には倫理的な問題がどうしてもついてきます。日本には出生前診断を規定する法律はありませんが、もし検査結果が陽性だとしたらどうするのか、結果が中絶につながるものなのか、いわば「命の選別」といった非常に厳しい問題に妊婦さんやご家族は直面することになります。

※1:NIPTコンソーシアム-NIPTの概要「陽性的中率:ダウン症候群 (21トリソミー)の場合」参照。(https://www.wch.opho.jp/hospital/department/sanka/images/nipt_3.pdf

fee

niptの費用

200,000

niptの費用設定は実施している医療施設によってさまざまですが、平均的に見るとおおむね20万円前後に設定している施設が多いようです。料金には別の検査などがセットになっていたり、逆に初診料やカウンセリング料などを別途設定している施設もあるので、総額でいくらかかるのかを事前に確認しておきましょう。

※編集部調べ。平均的な費用となります。

point

クリニック選びのポイント

POINT 01

予約の取りやすさ

いざ新型出生前診断niptを受けようと決めても、検査に適した妊娠周期は決まっています。niptを実施している医療施設は決して多くありませんので、もし検査予約がなかなか取れなければ、あっという間に適切な妊娠周期を過ぎてしまうことにもなりかねません。妊娠がわかった時点で予約できる施設もありますので、早めの確認をおすすめします。

POINT 02

土日可、当日可

妊娠しても仕事を続けている方は多く、平日には仕事を休めなくて検査を受けに行くことができない…今の時代はそういう事情を抱えた妊婦さんも多いことでしょう。そんな働くプレママに向けて、土日若しくは祝日にも検査に対応してくれる医療施設もありますので、そういう施設だとご家族とも休みを合わせて一緒に来院しやすくなりますね。また、当日検査が可能なクリニックを選ぶことも検査をスムーズに受けるポイントのひとつです。

POINT 03

立地

かかりつけの産婦人科医ではniptを受けることができない場合は別の施設を紹介してもらえればいいのですが、そうでなければ自分で探さなければなりません。できればご自宅から近い方がいいのはもちろんですが、駅の近くなど交通の利便性がいい場所にある施設もあるので、しっかり調べたほうがいいでしょう。地方のお住まいの方で周囲に実施施設がないなど選択肢が限られる場合は、検査のために都心に出るという手段も考えることが必要です。

POINT 04

検査前後のフォローが
しっかりしているか

検査を受けて、もし万が一陽性判定が出てしまった場合などは、やはりきちんと専門的なアドバイスをもらいたいですね。なので、検査前後のカウンセリングなど、フォローをしっかりしてくれる施設も選ぶひとつの基準となります。また、もし陽性反応が出た場合、その後に受けることが推奨されている羊水検査の費用を負担してくれる施設もあります。確定診断検査を受けるにあたっては、どうしても妊婦さんに不安はついてまわりますが、そんなときに専門家がきちんと支えてくれるのはありがたいものです。

【出生前診断の種類】NTとは

【出生前診断の種類】NTとは

妊娠初期から広く使われる超音波検査は、妊婦さんにはおなじみかもしれませんね。
NTは超音波検査を使用した、代表的な出生前診断のひとつです。

【出生前診断の種類】母体血清マーカー(トリプルマーカー,クアトロテスト)とは?

【出生前診断の種類】母体血清マーカー(トリプルマーカー,クアトロテスト)とは?

妊婦さんの血液中のホルモンやタンパク質などの濃度を調べて判定する、2種類の母体血清マーカー。従来から広く実施されている出生前診断です。

【出生前診断の種類】コンバインド検査とは?

【出生前診断の種類】コンバインド検査とは?

NTと母体血清マーカーを組み合わせた、妊娠初期に行なう出生前診断です。血液と超音波画像、両方の視点から判定できるのがポイントです。

【出生前診断の種類】胎児ドックとは?

【出生前診断の種類】胎児ドックとは?

成人が受けるトータル健康診断、人間ドックの「胎児バージョン」。やがて生まれてくる赤ちゃんの妊娠周期に合わせて、全身的な検査を行ないます。

【出生前診断の種類】羊水検査とは?

【出生前診断の種類】羊水検査とは?

妊婦さんの羊水を採取して赤ちゃんの染色体や遺伝子を調べる検査です。確定診断検査と言われ、ほぼ完全に病気の有無がわかる出生前診断です。

【出生前診断の種類】絨毛(じゅうもう)検査とは?

【出生前診断の種類】絨毛(じゅうもう)検査とは?

妊娠早期の胎盤にある絨毛を採取して検査し、赤ちゃんの染色体異常や遺伝子疾患の有無を調べます。羊水検査と同じく確定診断検査のひとつです。

出生前診断の費用について

出生前診断の費用について

やっぱり気になるのは出生前診断にかかる費用のお話。検査の種類によっても、検査実施施設によっても費用の設定はさまざまに決められています。

出生前診断が受けられる時期とは

出生前診断が受けられる時期とは

出生前診断は、その検査の種類によって受けるのに適した妊娠周期が違います。どのタイミングで受ければいいのか、きちんと理解しておきましょう。

出生前診断でわかることとniptでわかること

出生前診断でわかることとniptでわかること

出生前診断は赤ちゃんの先天的な病気の有無を調べるものですが、検査によって対象の病気は違います。従来の出生前診断とniptも調べられる病気は違うのです。

新型出生前診断(nipt)はなぜ年齢制限があるのか

新型出生前診断(nipt)はなぜ年齢制限があるのか

日本産婦人科学会では新型出生前診断niptに年齢制限を設けています。それはどうしてなのか、それに法的効力はあるのかなどをお伝えします。

詳しく知りたい!niptの的中率について

詳しく知りたい!niptの的中率について

陰性の場合の的中率は99.99パーセントと、高い精度を誇る新型出生前診断nipt。ですが、そもそも的中率とはどのように考えればいいのでしょうか?

niptにおける認可と認可外の考え方

niptにおける認可と認可外の考え方

日本産婦人科学会は「認可施設」での新型出生前診断niptの実施を推奨しています。それに相対する「認可外施設」もありますが、それぞれの考え方は?

NIPTコンソーシアムとは

NIPTコンソーシアムとは

新型出生前診断niptを認可施設で受けることを推進する団体、NIPTコンソーシアム。この団体はどのような指針をもち、何を目指しているのでしょうか。

niptの遺伝カウンセリングとは

niptの遺伝カウンセリングとは

新型出生前診断niptと併せて実施される「遺伝カウンセリング」。聞き慣れない言葉ですが、どんな人がどのようなカウンセリングをするのでしょうか。

産婦人科医から見るniptとは

産婦人科医から見るniptとは

関係学会などの各団体によっても、医師個人によっても、新型出生前診断niptに対する考え方は違います。niptを勧めない産婦人科医もいるようですがどんな考えがあるのでしょうか。

【心配して夜も眠れない!?】nipt結果待ちのときの過ごし方

【心配して夜も眠れない!?】nipt結果待ちのときの過ごし方

真剣に考えて、考え抜いて決断して、そうして受けたnipt検査。でもやっぱり結果が出るまで不安でたまらない…そんなときはどうやって過ごせばいいのでしょうか。

【niptの相談は誰にする?】家族での話し合いの時間を持とう

【niptの相談は誰にする?】家族での話し合いの時間を持とう

やっぱり最後に頼りになるのは家族の存在。nipttを受けるあたって考えなければならないこと、それに伴う不安、悩める妊婦さんを支えるのは家族です。

【みんなはどう考えてる?】niptに関する先輩妊婦さんの口コミ

【みんなはどう考えてる?】niptに関する先輩妊婦さんの口コミ

niptを受けた人も受けなかった人も、同じように考えて悩んで妊娠時期を過ごしました。そんな先輩妊婦さんの声は、きっとあなたの参考になるはずです。

【2019年版】niptの最新ニュースを読み解く

【2019年版】niptの最新ニュースを読み解く

その特性から賛否両論ある新型出生前診断niptですが、現在はどのような議論がなされているのでしょう。最新のニュースからそれを読み解きます。

医師(看護師)が教えるniptの知識

医師(看護師)が教えるniptの知識

実際に現場で働く医師や看護師は、新型出生前診断niptについてどのような知識を持ち、どのような思いを抱いているのでしょうか。検査を受ける妊婦さん本人とは違った視点からのお話です。